所長ブログ

心のこもった花

今日は幼稚園に行く日でした。25歳の時、採用された当初は火曜日だった気がします。藤沢市から受注した八ヶ岳野外体験教室事業が軌道にのり、専門学校の非常勤講師を受け始めたこともあり、2年目から体験教室の休館日に当たる月曜日にシフトしてもらいまし...
所長ブログ

「ピンセット」というハザード

一般的に「リスク」というのは、“被害の影響の大きさ”や“被害が発生する可能性(確率)の組合わせ”です。つまり、「これやったら絶対に大けがするじゃん」や、「これ、下手するとケガするな」と考える余地があるのがリスクです。この場合、前者は高いリス...
フレイル予防

コグニサイズ指導者研修を受講しました。

7月10日~11日、愛知県大府市にある国立長寿医療研究センターで開催されたコグニサイズ指導者研修を受講してきました。「コグニサイズ:cognicise」とは、英語のcognition (認知) とexercise (運動) を組み合わせた造...
これまでに贈った言葉

「楽しい時に笑顔になるのは“普通の人”です。」

保育系の学生が参加する3泊4日のキャンプの3日目の昼頃に、毎年言っている言葉です。「プロっていうのは求められていることを遂行して収入を得ている人です。昨日までは楽しそうに笑っていましたが、今日、3日目になって表情が硬くなっています。子どもた...
生きるチカラ

「敏感期」にイキイキと生きるための芽を育てましょう。

モンテッソーリ教育における「敏感期」とは、子どもの成長過程において特定のスキルや知識を習得するために特に受け入れやすい時期を指します。敏感期には、興味が高まり、集中力が増し、特定の活動に取り組む強い意欲があるという特徴があります。敏感期は子...
生きるチカラ

「臨界期」

「臨界期(りんかいき)」は、子どもの発達段階において、特定の経験や刺激が最も効果的に脳の発達を促進する期間を指します。その期間は脳が特定のスキルや能力を獲得するために最も受容的であり、その後の成長や学習に大きな影響を与えると考えられています...
生きるチカラ

小1プロブレム

小学校に入学したばかりの小学校1年生が集団行動が取れない、授業中に座っていられない、話を聞かないなどの状態が数ヶ月継続する状態が「小1プロブレム」とされています(東京都教育委員会,2018)。・集団行動がとれない 保育園や幼稚園では自分の好...
模擬保育:学生間評価へのコメント

遊びのルールは子どもと一緒に考えましょう。( 模擬保育:学生間評価へのコメント)

内容:ボールを使ったリレー参加者コメント:スタートとゴールの位置を明確にしておなかいとズルをする子どもが出たり、勝敗に差が出てしまうと思った。返信コメント: 競走などをする際には、「ここがスタートで、向こうの線がゴールね」といった具合に確認...
所長ブログ

「公園廃止」に思うこと

遊びは子どもの心身の発達にとって欠かすことのできない活動です。子ども達のイキイキと生きるために必要なチカラを育てるには遊ぶ場所が必要です。2世代前の子ども達は、家の近所に遊ぶところがたくさんありました。近所なので、親が忙しくても子ども同士が約束して集まることができました。大人がいないので、子ども達だけで考えてあそび、子ども達だけで問題を解決していました。
生きるチカラ

自立パズル🧩

「センセー、できない。。。」 「体育」の前に3歳児がカラーキャップを持って来ることがあります。 私が週に一度勤務している園では、ほとんどの子どもが首の後ろ側に“垂れ”が付いているカラーキャップを使用しているのですが、顎にかけるゴム紐を顔の前...