県レク協会フォローアップ研修「コグニサイズ&”コグリエーション”」

12月16日に県レク協会主催で行われるフォローアップ研修の講師を務めることになりました。場所は県立スポーツ会館です。

前々からコグニサイズとレクリエーションとは親和性が高いと考えていたのですが、「コグニサイズ」は次の2点が前提となっています。①運動は全身を使った中強度程度の負荷(軽く息がはずむ程度)がかかるものであり、脈拍数が上昇する(身体負荷のかかる運動)②運動と同時に実施する認知課題によって、運動の方法や認知課題自体をたまに間違えてしまう程度の負荷がかかっている(難易度の高い認知課題)

②については、アイスブレイク的なゲームでもたくさんありますが、①を同時に満たすとなると、かなり絞られてしまいます。

指導者講習受講後のブログには”良かった✨”などと書いていますが、これではほとんどの人が宝の持ち腐れになってしまいます。また、多くの高齢者にとって、最大心拍数の40~60%を意味する”中強度の運動”は、なかなか高いハードルなのではないかと思います。

そこで”どうしたもんかなぁ~🤔”と思いを巡らせた結果、「コグリエーション」という言葉が浮かびました。もちろん私の造語です。使うときには許可が必要です😁

「コグリエーション」は、”頭を使って楽しむすべての活動”と言いたいところですが、そうすることで、「レクリエーション」同様、漠然としてよくわからない概念になってしまうといけないので、”頭を使って楽しむレクリエーションゲーム”くらいにしておこうかと思います。

老若男女、どなたでも楽しめる内容にしようと思います。是非ご参加ください。

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